カワイのUS50のピアノを買取してくれる業者と買取相場

カワイのUS50のピアノを買取してくれる業者

私はピアノ調律師という仕事をしています

カワイのUS50のピアノを買取してくれる業者が知りたい人

調律師の観点から、ピアノは価値があり、古いピアノでも意外と高く売れるお話をしますね

もう誰も弾かないし、不要になったカワイピアノUS50を売りたい

でも古いピアノだと値段がつくのかな・・・そう思っている人が案外多いのです

そんな時に古いカワイのピアノUS50でも査定に出すと意外と高い値段で買い取ってくれたりするのです

しかも無料で依頼出来ますので、ピアノ買取査定がおすすめです

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また引越しの時に不要のピアノを処分する人もいますよね。

でも処分だとお金がかかってしまうので、査定依頼をしてカワイピアノUS50を買取りしてもらいましょう

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カワイのUS50のピアノの買取相場

カワイの中でも人気のモデルのUS50の中古のアップライトのピアノの買取相場について書きますね。

カワイのアップライトピアノUS50の買取相場:100500円〜141000円

アップライトでもかなり古いモデルだと痛んでいたり傷がついていたり音が狂っていたりしますが、その点に関しても私たち調律師が専門的な立場で色々と解説していきます。

ところでカワイの人気機種であるUS50のピアノ買取相場ですが、状態にもよりますが5万円から上は15万円以上などの幅があります。

これはもちろん各楽器店によっても金額が変わりますし、すぐに売れる予定があれば多少高い値段で買取りしてもすぐに次のお客様に渡せるからです。

あと最近では海外に輸出するために買い取り業者も多いので、その場合は値段が高くつく場合が多いのです。

もちろん私たち調律師が楽器店の人と見積もりに出かける事もありますが、その時もこのカワイの高級感溢れるUS50のアップライト型のピアノは買取業者も楽器店も欲しい一台になっています。

カワイのアップライトUS50の性能・高さ・幅・重量・色など:
アップライトのサイズについてですが、まずは高さが132cmで奥行きが66cm、そして間口が154cmで重さは265キロあります。アップライトのタイプとしては標準よりも少し大きい感じですね。そしてボディーカラーは艶タイプの標準の黒塗りです。

カワイのUS50のピアノの特徴

ところでカワイのアップライトのピアノUS50の最大の特徴と言えば譜面台がグランド型が最大の特徴です。

見た事がある人なら分かりますが、普通のアップライト型は鍵盤蓋を開けて蓋の中に譜面台がありますが、このカワイのアップライト型のUS50の譜面台は鍵盤蓋の上についていて楽譜をそのまま出しっぱなしでもOKなわけなのです。

と言うのは前にも書きましたが最大の特徴であるグランド型の譜面台が好評で、常に楽譜を開いておけると言うのが人気です。

しかも鍵盤蓋はグランドと同じく垂直になるので当然自分の手が蓋に映り、演奏しながら自分の指の動きも分かるのです。これはまるでグランドを弾いているイメージと思えますね。

しかも比較的新しいタイプだと中古でも中の部品やハンマーフェルトの磨耗が少なく、音も新品に近い音が再現できるし、響板の響きも最高で、まさに毎日が演奏会の気分を味わえるので、音大生も使用しているわけなのです。

だから当然毎日8時間ぐらい練習している家庭もあり、その場合にはハンマーフェルトがだいぶへこんでいたりします。

ただ音楽大学を目指している人がカワイのUS50モデルを使用して毎日弾いている時が多く、たいがいは練習の終わりに外装を専用のタオルで拭いている家庭が多いのです。

つまり部品や音の狂いは激しいけど、外見的には丁寧に扱っている家庭が多いわけです。つまり本格的にレッスンをしている家庭が多いのがこのカワイのUS50モデルなわけです。

だからカワイの人気モデルであるUS50は中古にありがちな傷や塗装がはげていたりする事は少ないのですが、部品の消耗やハンマーに深い溝がついていたり、鍵盤がかなりがたがたになっている可能性があります。

もちろんもし傷がついていたら我々調律師がその傷を修理すれば良いし、部品は交換すれば良いわけです。

そしてもしカワイのUS50モデルが弦が錆びていたりしても一度弦を磨いて綺麗にしたあとに防錆剤を塗ればよいわけです。

もちろん部品交換は当たり前だし、音の狂いは調律すれば良いわけです。

だから各楽器店や業者ですが査定金額についても少し高めに出す時が多いのです。

それは楽器店にとっても欲しい一台だから。

しかもカワイのUS50は高級感溢れているので海外でも人気で輸出する買取業者も多いわけです。

つまり国内でも人気で海外でも人気の機種なわけです。だいたい音楽大学を目指す人が使っているわけですから売ったとしてもすぐに買い手がつく場合が多いのです。

つまり音楽大学ではたいがいは先生はグランドを2台置いてレッスンするわけですから音楽大学を目指す人が家にカワイのUS50を使用して好んで弾いているのは先生とのレッスンを考えて使っているわけなのです。

私も何回かカワイのUS50を調律しましたが、アップライトにしては音量が大きく、鍵盤のタッチもグランドに近い印象を受けたのです。